普通車と軽自動車を購入または売却する場合に必要な書類について解説します。
自動車には登録制度や抵当権の設定があるため、固定資産として管理されていますので、売買の際には行政機関などへ提出する書類が必要となっております。
1.普通車の売買に必要な書類とは
1-1.車検ありの普通車を売却する場合に用意する書類
(注)売却者が必要な書類のみ案内しております。
車検証
自賠責保険証明書(自賠責保険証)
所有者の印鑑証明書
譲渡証(所有者の印鑑証明書と同じ印鑑の捺印が必要)
委任状(所有者の印鑑証明書と同じ印鑑の捺印が必要)
リサイクル券
納税証明書(売却の翌月末までに車検が満了する場合に必要)
1-2.車検なしの普通車を売却する場合に用意する書類
(注)売却者が必要な書類のみ案内しております。
登録識別情報等通知書(一時抹消証明書)
リサイクル券
譲渡証(所有者の印鑑証明書と同じ印鑑の捺印が必要)
2.軽自動車の売買に必要な書類とは
軽自動車の売買には印鑑証明書が必要ありませんので普通車より多少は簡素な手続きとなります。
2-1.車検ありの軽自動車を売却する場合に用意する書類
(注)売却者が必要な書類のみ案内しております。
車検証
自賠責保険証明書(自賠責保険証)
申請依頼書(所有者の認印の捺印が必要)
リサイクル券
2-2.車検なしの軽自動車を売却する場合に用意する書類
(注)売却者が必要な書類のみ案内しております。
自動車検査証返納証明書
軽自動車検査証返納確認書(一時抹消証明書)(所有者の認印の捺印が必要)
リサイクル券
3.売却時は付属品などもチェックしましょう
3-1.新車購入時に付属されていた書類のチェック
新車保証書
取扱説明書
新車整備手帳(点検整備記録簿)
3-2.キー類のチェックスペアキー
スペアキー
スマートキー
キーレス
カード型キー
3-3.その他付属品のチェック
ナビ取扱説明書
ETC取扱説明書
ドライブレコーダー取扱説明書
コーティング保証書
ナビなどのリモコン類
ナビディスクやナビSDカード
セキュリティリモコン
エンジンスターター
ロックナット
シフトノブ
スタッドレスタイヤ(スノータイヤ)
4.全国各地の陸運局の案内
車の売買の際には、陸運局にて名義変更(移転登録)や一時抹消などの手続きが必要です。
また、車検がない車は陸運局にてユーザー車検を受けることが可能です。
下記リンクにて管轄の陸運局を参照し、必要があれば陸運局に電話にて問い合わせて下さい。
担当の方に電話口で丁寧に説明してもらえます。